一般的にアルバイトなどでは年齢の上限を決めている場合がありますが、期間工は募集要項にも何歳までという明記はされていません。
あくまで期間工は短期間の雇用が前提なので、年齢よりも体力や本人のやる気が重視されると考えられます。
期間工は何歳まで応募できるのか
期間工は契約期間が3ヶ月や6ヶ月と短いため、勤めていた会社を辞めて転職先が見つかるまでの間だけ、短期間で稼いでその後はしばらく旅行や趣味を楽しみたいという理由で希望する場合もあるでしょう。
アルバイトなどでは募集している年齢が何歳から何歳までと決まっていることが多いですが、期間工は何歳までという決まりはありません。
期間工の応募条件
期間工はほとんどの会社が「18歳以上の方」という共通の応募条件を記載しています。
なぜ18歳以上かと言うと期間工は深夜勤務があり、夜10時以降は満18歳未満の人を働かせてはいけないと法律で決められているからです。
また期間工では昼夜交替勤務があるため18歳以上でも学生の場合は不可とされています。
しかし年齢の上限について明記している会社はありませんので18歳以上で学生でないなら何歳まででも応募はできるというわけです。
期間工に採用される年齢
18歳以上なら何歳でも期間工に応募できることは分かりましたが、実際に採用されるかどうかは別問題です。
年代ごとに採用される可能性をまとめました。
20代から30代は採用率が高い
18・19歳を含め、20~30代という若い世代だと採用されるケースは多いです。
期間工は工場勤務で肉体労働なので、体力がある若い人は会社側も戦力として必要でしょう。
また、若い人のほうが色々な職種を経験してみたい、やりたい仕事が見つからないがとりあえず働きたいという理由などで期間工を希望してくる場合も多いとも考えられますね。
40代以上も採用される可能性は十分ある
40代~50代という中年層でも採用されるケースはあります。
期間工の経験者なら比較的採用率は高いとも噂されていますが、もちろん40代や50代の未経験者でも期間工になれたという場合も多いです。
もちろん採用されるかどうかは会社の人手不足の状況や、本人の人柄や体力面などが総合的に関わるでしょうが、40代や50代でも期間工になるチャンスは十分あると言えます。
まとめ
期間工は18歳以上かつ学生でないことが応募条件で、年齢の上限については記載されていません。
そのため若い世代はもちろん、40代や50代でも期間工を目指すことはできます。
ただし期間工の仕事は体力を使うので、いくら若い人でも体力に自信がない場合には向いていないでしょう。
一方で期間工経験がある、体力にも十分自信があるなら年齢問わず採用される可能性は高いと言えます。
期間工は何歳まででも採用されるチャンスはあるので、年齢を理由に諦めず是非応募してみましょう。