短期雇用が前提の期間工だと休みが少ないのではと思うかもしれませんが、実際には他の社員と変わりありません。
長期連休もしっかりとれるので、帰省したり旅行へ行ったりプライベートも充実させることができますよ。
期間工の休みはいつなのか
期間工として働いていても、休みは同じ会社の正社員と同じです。
基本は土日休み
期間工を募集しているほとんどの会社は土日休みの週休2日制と決まっていて、祝日は出勤という場合が多いですね。
なかにはシフト制を採用している会社もあるので応募する際にはきちんと募集要項を確認しましょう。
長期連休もある
期間工は土日休みが基本なので、祝日が休みの会社と比べると年間休日が少ないのではと思うかもしれません。
しかし祝日休みがなくても期間工の年間休日は120日以上という場合が多いです。
それはゴールデンウイークや年末年始、夏季などに長期連休があるおかげです。
たとえばトヨタ自動車では1週間~10日程の長期連休になることも多いです。
普段は週休2日ですが、こういった連休を利用すれば地方の実家へ帰省したり、旅行に行ったりすることもできますね。
一定の期間を過ぎれば有給休暇が取得できる
雇用期間に2年11ヶ月という上限がある期間工でも正社員と同じように有給休暇を取得することができます。
ほとんどの会社が6ヶ月継続勤務していると有給を10日間支給してくれます。
どうしても平日に休みを取りたい、体調が悪く休みたいという場合も有給を利用すれば欠勤にならないので嬉しいですね。
休日の過ごし方
期間工の休日の過ごし方の一例を見てみましょう。
休日出勤することもある
通常は土日休みですが、繁忙期には休日出勤をする場合もあります。
休日出勤があっても月に1~2回程が多いようなので安心してください。
さらに休日出勤をすると日給に加えて休日出勤手当を支給してくれるので、休みは少なくて良いからとにかく稼ぎたいという場合には有り難いでしょう。
寮に住んでいる場合
寮に住んでいるのは実家が遠いという人が多いため2日間の休みでは地元の友人と会うことや家族と過ごすということは難しいです。
そのため、寮でゆっくり過ごしたり、同じ寮の仲間と出かけたりすることが多いようです。
また会社によって寮へは車を持ち込めないことがあるので、寮の近辺に遊べる施設や駅がないとなかなか出かける気にならないこともあります。
実家などに住んでいる場合
実家が近くて自宅から通勤している人は、家族や友人と過ごすなど思い思いの休日を過ごせるメリットがあります。
しかし夜勤終わりの土曜日は朝から起きるのは難しいので、生活スタイルを戻すためにゆっくり家で過ごすという人が多いです。
まとめ
期間工でも、週休2日に加えて長期連休ももらえますし、勤務月数が6ヶ月を超えれば有給休暇も利用することができるので、年間休日は120日以上となる場合が多いです。
期間工は短期間でしっかり稼ぎたいが、プライベートも充実させたいという場合にはおすすめですよ。
ただし繁忙期には休日出勤の可能性があることは理解しておきましょう。
もちろん休日出勤すると割増で給料をもらえるので、働いて損することはないので安心してください。
寮に住んでいたり、実家に住んでいたりと状況に応じて休日の過ごし方は異なりますが、昼夜交替勤務の場合は休みのうちに生活スタイルを戻すようにしましょう。